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病院長挨拶

国立病院機構茨城東病院のホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。新年を迎え、皆様に一言ご挨拶申し上げます。

 

当院では、本年に大規模な設備投資をします。CT装置を64列のマルチスライスCT(MDCT)へ、放射線照射装置を新型リニアックへ更新します。これによって呼吸器疾患の診断、肺癌治療の精度がさらに上がると期待しています。MRI、RIを含めて、新機種CTの積極的な共同利用を実施していきたいと考えております。

 

また、当院は病院機能評価病院、地域医療支援病院、茨城県がん診療指定病院などの指定のほか、呼吸器疾患に関する高度専門医療が実施できる病院として、教育、研修に力を入れています。結核臨床研修会、肺癌研修会、看護師研修会などの研修会をさらに充実させます。地域の皆様を対象とした講演会も計画したいと考えています。

 

地域医療連携室においては、橋詰外科診療部長を中心として原地域医療連携係長が県内の医療機関、医師会を訪問させていただき、より良い病診あるいは病病連携を構築するため積極的に活動します。本年も“顔の見える連携”を志し、積極的に活動をしたいと考えています。

 

病棟整備に関しましては、昨年4月、重症心身障害児(者)病棟を60床2個病棟体制へ転換し、増築整備を行なうと共に、新しく治験管理室、視聴覚室を設けました。視聴覚室では、入所者の皆様にスヌーズレンを定期的に体験いただいております。スヌーズレンとは、光や音、アロマなどを使用して、視覚・聴覚・嗅覚など様々な感覚を統合的に心地よく刺激する環境を作り、利用者自身のペースで好きな刺激を楽しみながら、興味ある活動を引き出したり、リラクゼーションを促したりするものです。このように当院では超重症児、準超重症児が年々増加し、医療度が高まっている重心病棟診療の中において知育を大事にきめ細かい充実した重症児医療を実践して参ります。

 

私達が目指す目標は、茨城東病院の基本理念にある「医療を受ける人の立場に立って、人権を尊重し地域に信頼される」医療を提供することであり、年が変わっても目標が変わることはありません。これからも地域の急性期中核病院としての責務を果たすとともに、教育、研修、研究にも力を入れていく所存です。本年も患者様中心の医療を実践し、地域の皆様から、そして医療従事者からも「選ばれる病院」を目指します。

 

今年は午年です。干支の7番目に当たり、前半が終わり、後半が始まる位置にあります。諸先輩が築き上げた基礎を基に当院が発展する年だと理解しています。引き続き地域の皆様の暖かいご支援とご助言を心よりお願い申し上げます。


平成26年1月吉日

国立病院機構茨城東病院長 齋藤 武文

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