日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会学術集会にて、当院呼吸器内科医が優秀演題賞を受賞しました。

10月10日から11日に東京で開催された第23回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会で、演題「COPD患者の6分間歩行試験における開始30m歩行スピード測定の有用性に関する検討」を発表し、優秀演題賞を獲得しました。

6分間歩行試験は、主に「患者が6分間で、できるだけ長く歩ける距離を測定」する検査であり、COPD患者を中心に運動耐容能の評価、治療効果判定、また予後予測の指標として広く汎用されております。しかしながら、高齢者や重度の呼吸障害を有する患者に対しては、身体的負担が強く、その施行が困難となる場合もあります。今回我々は、6分間歩行試験における開始30m歩行スピードを測定し、6分間歩行距離と同様に有用な指標となり得ることを証明しました。今後も更なる検討を重ね、患者負担が少なく、より有効な検査方法の確立を目指したいと考えております。

茨城東病院 呼吸器内科 根本 健司